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子供が息が臭くなるの原因は様々

大人の口臭の主な原因が虫歯・歯周病なのに対して、子供の口臭の原因は様々です。

なので子供の口臭に気づくと、ついつい「歯を磨きなさい」と言ってしまうのも無理からぬ話です。
ですが、子供の口臭の原因は歯磨き不足だけでなく、他にもあるのです。

最も多くの原因は「口呼吸」です。
「~呼吸」というと「腹式呼吸」とか「胸式呼吸」がありますが、それらとは次元の違う話です。

「口呼吸」とは、口だけで呼吸をすると言うか、鼻を使わないというか、健康な状態ならば無意識のうちに口と鼻を併用して呼吸をしているのが、何らかの理由で鼻が詰まってしまい、口だけで息を吸ったり吐いたりする状態です。
その結果、口の中がいつも乾いた状態になり、雑菌が繁殖して口臭を引き起こします。
健康な状態だと口の中には常に唾液が循環していることで潤されており、清潔に保たれているのですが、口呼吸になってしまうと乾燥して悪化した状態になります。

では、口呼吸の原因となる病状や症状をあげていきます。

1.鼻づまり・鼻炎・アレルギー

アレルギー性鼻炎や喘息など、呼吸器に関わる病気を持つ子供は昔から存在していましたが、年月とともに増加してきています。
鼻づまり系は耳鼻咽頭科と歯科との連携分野ですので、耳鼻科医院と歯科医院の両方に通院する必要があります。
どちらかの医院に行けば必ず連携先の病院に対して「紹介状」を書いてもらうことができます。
受診することで症状や病状を、必要な治療を教えてもらう事も、お願いすれば、可能です。

鼻づまり

2.歯並び

上顎前突(出っ歯)の状態にあると、構造的に口を閉じにくい状態になり口呼吸になります。
歯並びが原因で発生する口呼吸による口臭です。
顎の発達は0~12ごろまで続きます。
発育中の顎の骨は柔軟なので、早いうちに専門医(矯正歯科)を受診しておけば、上顎前突の矯正は成功の可能性が高いです。

歯並び

3.風邪や消化器系の病気

風邪を引いたりして胃腸が弱ると口臭が発生することがあります。
また、熱冷ましや咳止めを飲むと胃腸に負担がかかり、そこからの口臭が発生することになります。
また、消化器系の病気が原因である場合もあるので、早めの検診が必要です。

風邪

口呼吸以外の口臭の原因をあげると以下の通りです。

虫歯・歯周病・ストレス

虫歯や歯周病で口腔内の状態が悪化すると、口臭が発生することがあります。
大人の口臭の原因の大部分はそれです。
歯の磨き残しが蓄積されると虫歯や歯肉炎になる可能性があります。
子供一人での歯磨きは不十分なまま終わることが多いので、チェックを怠ってはなりません。
子供の自尊心も大切ですが、仕上げ磨きは10歳まで必要、というつもりでいた方が賢明です。

また、過度のストレスによって唾液に分泌が低下するこことは大人でも報告されています。
現代社会はストレスにあふれています。
お受験や友人関係、親の仕事がらみの転校などによる環境の激変など、様々なストレス要因がありますし、両親のストレスが子供に伝わるものです。

糖尿病

糖尿病によって精製される物質によって口臭が発生することがあります。
最近では子供でも糖尿病にかかる率が増加してきています。

糖尿病は下記の2つに大別されます。

  • Ⅰ型糖尿病:生まれながらに遺伝子によって糖尿病になる
  • Ⅱ型糖尿病:肥満や食生活の乱れによって糖尿病になる

Ⅰ型にせよⅡ型にせよ、その兆候が見られたら専門医の受診が必要です。
早期から対策を講じれば安定した状態が続きます。
専門医の指導に従った食生活や運動などのトータルなケアが必要になってきます。

生理的口臭

だれにでもあるその人その人の口臭です。
体臭のようなものです。
ラーメンを食べたり、カレーライスを食べたりした後に口が臭うというごくごく普通の生理反応です。

口腔には元から口臭を防いだりする自浄作用が存在します。
その役割を果たすのが唾液です。
唾液分泌が低下していなければ、食物による口臭も多少なりとも緩和されます。
外出先でご飯を食べた後、歯磨きできない状況でも唾液分泌が盛んであれば、口臭予防として効果的です。

子供の胃痛について

子供の「お腹が痛い」と言う訴えは日常よく起こり、初めは慌ててしまいますが、慣れてくるとタカをくくりがちです。
「子供の腹痛」の原因の90%は便秘・急性胃腸炎(食べ過ぎなど)・風邪によるもので、これらであれば特に心配する必要はありません。
しかし、残りの20%は治療を必要とする消化器系の病気である可能性があるので注意が必要です。

注意すべき「お腹が痛い」という症状
発熱 38℃前後の熱が腹痛に伴って現れる場合は、虫垂炎や腹膜炎の可能性があります。
下痢 下痢が止まらない・血便が出るなどは虫垂炎や腸重積症である事があります。
嘔吐 嘔吐を何度も繰り返したり、黄色の胆汁や血が嘔吐物に混じっているときは、腸閉塞・腸重積症の可能性があります。
腹部が膨満 お腹を触ってみて膨れている場合は、危険な病状につながっていることが多いので可及的に速やかに医者の診断を仰ぐべきです。

以上(1) ~(4) の症状が出たら、至急小児科や内科に連れて行きましょう。
さもなければ救急車を呼ぶかです。
時には一刻を争う場合もあります。
常日頃から近所の小児科や救急担当病院をチェックしておくことが肝要です。

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