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息が臭くなるのと体臭の関係。パート4

肥満の人は、体臭・口臭がきつくなりやすい?

肥満と体臭・口臭が結びついてしまう原因はいくつかあります。
まず体臭ですが、皮脂腺の分泌が活発になると、雑菌が発生しやすくなります。
また、太っていて汗の量が増え、かいた汗を放置しておくと、それがそのまま悪臭になることもあります。
口臭に関してですが、肥満の人が行いがちな食習慣が口臭を招く可能性があります。
糖分の多いものばかり食べていると、もちろん虫歯菌が増殖しますから、それが口臭につながってしまいかねません。
食習慣の乱れは、肥満になるだけでなく、口臭も引き起こしかねないため、外食ばかりしている人、ファストフードの好きな人がは、一度自分の食生活を見直してみましょう。
栄養バランスに気をつけることで、肥満、ひいてはそれに伴う体臭・口臭まで予防できるはずです。
また、よく噛んで食べないと、唾液が分泌されず、それか口臭につながる可能性もあります。
実は、唾液は通常酸素を多く含み口臭を防ぐ役割を担っています。
唾液がうまく分泌されず、口が渇くと、菌が繁殖しやすくなります。
また、噛まないと満腹を感じづらくなり、食べ過ぎてしまって肥満になる確率も高くなってしまいます。
肥満も口臭も避けるために、普段から、よく噛むことも意識して食事をするようにしましょう。

肥満

糖尿病の人は体臭・口臭がきつくなりやすい?

続いて、糖尿病と口臭の関連についてみていきましょう。
糖尿病を患っている人の口からは、アセトン臭と呼ばれる特殊な臭いがすることがあります。
甘酸っぱい臭いです。
糖尿病というのは、糖をうまくエネルギーに変換できない状態です。
ですから、脂肪分やタンパク質等を糖の代替品としてエネルギー源にしてしまいます。
ダイエットをしている人にも言えることですが、脂肪やタンパク質をエネルギーにするために分解する際に、アセトンという悪臭物質を含むケトン体が生成されます。
また、糖尿病になると唾液の分泌が減り、口腔内が渇きやすくなります。
菌が繁殖しやすく、口臭になりやすい状態です。
糖尿病にかからないためには、普段の食生活に気をつけることが大事です。
過度の喫煙や飲酒、濃い味付けの料理を食べ過ぎることなどは、どうしても糖尿病へのリスクを高めてしまいます。
食生活を見直すことは、肥満の予防にもつながります。
肥満も糖尿病も、口臭や体臭の原因となりますから、栄養バランスのよい食事と適度な運動を心がけることで、肥満も糖尿病も、それらが引き起こす口臭や体臭までをも予防することができるのです。

統合失調症の人は体臭・口臭がきつくなりやすい?

精神的な疾患にも、口臭や体臭との関連があります。
統合失調症の人は、自分の息や汗が臭いと思い込んでしまう傾向があります。
気にしすぎてストレスを感じると、唾液の分泌が抑えられ、口の中が渇いてしまい、悪臭の原因となる菌が繁殖しやすい状況を作り出してしまいます。
それが、口臭につながってしまいます。
また、心身が過度に疲れた状態のときに、体はアンモニア臭を出すことがあります。
ストレスが原因の口臭や体臭は意外と見逃しがちですので、気にしすぎるのはよくないでしょう。
例えば体の特定の臓器が原因の口臭や体臭は、その臓器に対する対策を行うことで改善できますが、ストレスが原因のものは、なかなか治療が難しいものです。
口臭や体臭をもっていると思い込んでいる本人や、ストレスで実際に口臭や体臭をもっている本人が、気にすぎないような環境を、周囲の人とともに作っていく必要があるからです。
また、友人とお喋りをすることで唾液が分泌されると共にストレスも和らぐので、口臭や体臭で悩んでいるときでも、人付き合いを避けるのではなく、むしろ積極的に会話をすることで悪循環から抜け出すことができる場合もあります。

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