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息が臭くなるのと体臭の関係。パート3

便秘が原因で口臭・体臭がキツクなる?

口臭が気になっているときに、そういえば便秘かも、と思ったことはありませんか?
口臭と便秘は密接に関係しています。
便としてうまく排泄できない場合、腸にはガスが溜まり、悪玉菌が増殖し、有害物質が発生します。
溜まった有害物質がなんとか外に出ようとし、上方へ移動し、口の方から出ようとするのです。
ですから、便秘になると、口臭がきつくなることがあります。
また口だけからでなく、臭いをもつ有害物質が血液にまで溶け、皮膚から汗とともに出る場合には、体臭にまで影響があるのです。

便秘を解決する方法はいくつかありますが、代表的なものは腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌の活動を活発化させる、というものです。
悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすためには、食生活の改善が必要不可欠です。
善玉菌を増やす食べ物を多く摂るように心がけ、悪玉菌の働きを助けてしまう食品を避けなくてはなりません。
善玉菌を増やす成分として、食物繊維が挙げられます。
食物繊維は本来、栄養素として吸収されないために無駄だとされてきましたが、現在では大腸の働きを整えるものとして、厚生労働省による摂取基準にまで盛り込まれています。
食物繊維を多く含む食品には、野菜、果物、豆や海藻類などが挙げられます。
基本的な和食を食べていれば、食物繊維が不足することはないのですが、ファストフードや西欧風の外食など、悪玉菌を増やしかねない食事にばかり頼っていると、どうしても不足してしまいます。
食生活を見直し、ほんの少し気をつけて食物繊維を含む食品を食卓やお弁当に取り入れるだけで、便秘は改善できるものです。

食物繊維

ピロリ菌が原因で口臭・体臭がキツクなる?

腸だけでなく、胃が原因の口臭というのも存在します。
ピロリ菌、というのは誰しもがその名前を聞いたことのある菌なのではないでしょうか。
衛生状態のよくない国の人たちは、ピロリ菌に感染しやすいようですが、先進国でも五十代以上の大人は、ピロリ菌に感染しやすいようです。
ピロリ菌に感染すると、胃の消化能力がうまく機能せず、消化不良に陥ったり、さらに悪いケースだと胃がんなどになることもありますが、このピロリ菌が口臭や体臭を引き起こしもするのです。
ピロリ菌が原因の悪臭は、消化不良になった食べ物が胃の中で腐ることや、ピロリ菌が生成するアンモニアなどが原因で発生します。
硫黄のような際立った臭いがするので、疑わしい場合には、すぐに病院で検査を受けましょう。
口臭や体臭をなくすことはもちろん、胃潰瘍や胃がんなどの病気にかからないためにも、ピロリ菌を退治してしまう必要があります。

プロテインが原因で口臭・体臭がキツクなる?

さて、このように口臭や体臭を引き起こすのは、ピロリ菌のように明らかに悪い菌の存在だけではありません。
一見健康によさそうなものでさえ、口臭や体臭の原因となることがあります。
プロテインは近年、筋トレをしている男性だけでなく、ダイエット効果も望めるとして、ダイエットに励む女性も活用するようになりましたが、このプロテインにも好ましくない側面があるのです。
プロテインは、タンパク質です。
タンパク質の過剰摂取は、腸内の悪玉菌を増やしたり、窒素を発生させたりと、口臭や体臭の原因になることがあります。
また、カゼインプロテインやホエイプロテインなど、多くのプロテインは、牛乳から精製される乳製品です。
乳製品の摂りすぎも、口臭や体臭の原因となるおそれがあります。
また、筋トレやダイエット中の人はよく、炭水化物の摂取をおろそかにしがちです。
タンパク質の過剰摂取とともに、ブドウ糖である炭水化物の摂取を避けることで、アセトンという悪臭成分を含むケトン体が発生しやすくなり、口臭や体臭がしてしまいます。
プロテインを摂取するときには、過剰に摂りすぎないように注意し、ほかの食品との兼ね合いや栄養バランスも考慮しながらあくまで補助的な役割として使用するように心がけましょう。

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