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肌荒れ(口内炎)と息が臭くなる関係

胃痛と肌荒れ

肌荒れの原因は……と犯人捜しをするとトップ3ではないまでもトップ10に入るのが、消化不良・胃腸障害などの消化器系の疾患です。

身体全体のオートマチックな調整を行うのが自律神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つあって、両者の微妙なバランスの上に体調が維持されています。
この自律神経の乱れが食欲不振や消化不良・胃痛などを引き起こします。
逆に胃腸の調子が悪くて消化不良を続けると自律神経が乱れる原因になります。
自律神経と消化器系は密接な関係にあるためです。
どちらかが乱れればもう一方もその影響を受けないわけにはいきません。

具体的に言うと、交感神経の機能が亢進した場合、胃液の分泌が抑制され胃もたれや消化不良の原因になります。
逆に副交感神経の機能が亢進すると胃液の分泌が促進され、胃壁の粘膜が傷つきます。
いずれにしても「過猶不及(過ギタルハ猶及バザルガゴトシ)」でして、何事もバランスが大切と言うことです。

自律神経の乱れにともなって顕在化する症状の1つに免疫系のバランスの乱れがあります。
免疫系のバランスが乱れると皮膚炎を起こしやすくなります。

したがって、慢性的な胃腸障害によって自律神経が乱れ、それにともなって免疫系が有効に機能せず、皮膚炎の発症という連鎖反応が起こります。

また肌荒れの原因のひとつとしてビタミン不足が昔から言われ続けてきました。

ビタミンの中にはビタミンCのように食事によってしか獲得できかないビタミンがあります。
また腸内細菌の合成によって得られるビタミンもあります。
いずれにしてもこれらのビタミンの摂取は胃腸を含めた消化器系が充分に機能しているのが前提です。

ところが
胃痛や消化不良などの胃腸の疾患
自律神経の乱れによって便秘・下痢が慢性化

上記などの要因で腸内環境が悪化し、ビタミンを供給する腸内細菌の活動が抑制されると、ビタミンが供給されなくなり、ニキビや肌荒れの原因になります。

あるいは、何らかの原因で胃の機能が低下した方の中には口のまわりに吹き出物が出やすくなると言われています。
胃の機能の低下と吹き出物の関係は、ハッキリと突き止められていません。

しかし
1.暴飲暴食によって胃に大きな負担がかかる
2.ストレスによって胃の機能が低下

上記などが原因で「吹き出物ができてしまった」という経験をした方は少なくありません。

2. に関してはすぐにどうこうしようにままならない事が多いのですが、1.に関しては本人の選択によって避けられる原因なので考慮すべきです。

具体的には「揚げ物を避ける」です。
揚げ物を食べ過ぎると吹き出物などの肌荒れの可能性が高まります。
というのも、揚げ物(トンカツ・チキンカツ。白身魚フライ・鶏唐揚げ・キスの天ぷら・ワカサギの天ぷら・エビのフリッター等)には動物性脂肪が大量に含まれており、それは直接的に血液中の中性脂肪の数値を高める作用以外に毛穴から分泌・排出される皮脂の量を増やす作用につながります。
皮脂が大量に分泌されるようになればそれだけ毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。
結果、吹き出物などの肌荒れが発生しやすくなります。

多忙を理由にコンビニ弁当や弁当屋の弁当を常食にすると、タンパク質をとろうとかガッツリ食べたいと言う理由でついつい揚げ物を選んでしまいます。
ですが、きれいなお肌の維持にはNGということです。

また、トンカツや天ぷらは代表的な揚げ物としての認知を古来より得て来ました。
ところが「揚げ物は油で揚げた物」という定義では、ポテトチップス(俗にいうポテチと言うもの)も立派な揚げ物です。
1975年に某社のポテトチップス(うす塩)が出て以来、間食として、あるいは主食の一部として普及していますが、薄切りのジャガイモを油で揚げたまぎれもない揚げ物なのです。
確かにジャガイモは肉や魚のように動物性脂肪を含んでいません。
馬鈴薯の主成分はデンプン(炭水化物)です。

ところが炭水化物は周知のように消化されるとブドウ糖になって小腸内の柔毛によって吸収されます。
吸収されたブドウ糖は需要に応じて消費地へ向けて運ばれ、剰余の分は肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されます。
が、しかしそれでも余ったブドウ糖はどうなるか。
人体の神秘とでも申しましょうか、脂肪に変えられてしまうのです。
これも運動中ならばカロリー源として使われますが、剰余の分は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積され、さらに余った分は血液中の中性脂肪の測定値を上げたり、毛穴から皮脂として分泌されて吹き出物の原因になります。

肌荒れと口臭

消化系の失調と肌荒れの関係を調べていくと必ず「口内炎」と言う言葉に接する事になります。

口臭も口内炎も口腔内の衛生状態が悪い場合に起こりやすいので併発しやすくなります。

また、体調が悪くなっているときにも口臭が強くなりますが、そのようなときには免疫力も低下しているため口内炎もできやすくなります。

ですから、口内炎ができてきたら間違いなく口臭が強くなっていると考えてさしつかえありません。

肌荒れの主な原因はビタミンやミネラルの欠乏です。
口内炎の原因が虫歯・歯周病でなければ消化系の疾患です。
口から消化系は身体に栄養分を取り込める唯一の場所なので、修復の優先順位は肌より数段も上位にあります。
何よりも消化器の疾患と口内炎の修復に栄養分がまわされます。
結果、荒れた肌は放置され続けると言う事になってしまいます。

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